今年のお正月は、珍しく、サラダを持って行きました。
水にさらした玉葱と、エビとブロッコリーのサラダです。
マヨネーズ和えなんだけど、マヨネーズみたいなヤツで、菜種油と豆乳で作られたマヨネーズを使いました。
卵は固めの半熟卵。ヨード卵光を贅沢に買ってみた。
スーパーの総菜売り場をチラ見して、なんか、卵はギザギザに割れていた感じがしたから、フォークを使って割るようにカットした。適当ですが、3つにカットしました。
水にさらしてから水切りした玉葱とトマトをトリュフドレッシングで和えました。サラダ菜の上に載せてから、茹でたブロッコリーと生ハムを載せて胡椒を挽きました。
作り途中・・・。
義父の家で仕上げしようと思ったけれど、台所を他の人が使っているかもと思って、全部仕上げて持って行きました。
でも、もしできれば、その場で仕上げた方が、100%良かったなって思いました。
サラダってそういうものだね・・・。
一人暮らしの義父の家に叔父や叔母も集まります。
私の夫の弟のお嫁さんは、お刺身を切るのがとっても上手なので、義父が買ったお刺身のサクをきれいに切って盛り付けてくれます。大根のツマとオゴノリは、私がいつも扱うのとは違っていたので聞いてみたら、食べやすいように義父が少し切ったそうです。ツマを切るって初めて聞いてびっくりしました。でもその方が美しいと思いました。
私と叔母が買ってきたお鮨も並べて、それから、義父がエビフライを揚げてくれます。
私が行くと、剥かれた大きなエビがバットに並んでいました。
叔母がバッター液に付けると、義父が生パン粉の中で衣を付けます。
さすが兄妹、手際がいい。義父がたっぷりの油でエビを揚げます。
私は手伝おうか?と言ってみましたが、大丈夫と言われたので、みんなの所に戻って遊んでるね、って言いました。そうよ、遊んでおいでと言われました。
今年は本当に大きなエビでした。
このエビは、義父と2人で買ってきました。
地元のスーパーなのですが、私たちが行った12/30は、9:30開店でした。
開店10分前から並んで買いました。
88歳の父を寒空に並ばせて大丈夫かと心配したけれど、開店したらすんなり入店できたから良かった。
買い物の時、義父が、蒲鉾と伊達巻のセットみたいなのを買いました。
みんなこういうの好きじゃないよって私は正直に言いました。
そうしたら、「にぎやかしだよ」と言いました。
何て言ったか聞き取れなくて、3回も聞き返しちゃった。
食卓を賑やかにするために買う、ってことでした。
私は、その言葉を知らなかったので、なるほどなーと感動しました.
小学6年生の甥っ子がいるので、家から将棋盤と百人一首も持って行きました。
将棋も一緒にやって(私が一番弱い)、百人一首は私が詠みました。坊主めくりもしました。楽しかった。
こうやって、子供と一緒に遊べるってことは、子供時代を繰り返す疑似体験のようでもあるなぁとよく思います。
公園で遊んだり、水族館や動物園に、おばさんになっても行って楽しめることは、稀なことでもあり、そして幸せなことだと思いました。
うちの子たちが小さい時に一緒にたくさん遊んでくれた叔母と話していて、一番楽しかった遊びは何かという話になり・・・
私は、葛西臨海公園で、拾った棒切れに、コンビニで買ったさきイカを、携帯の裁縫道具の中にあった糸でくくりつけて、岩場のカニを釣り上げるっていうのが一番面白かったって言いました。
小さい生き物に触れることは本当に楽しい。大人だけではできないことだと思いました。
近くのお宮に初詣に出かけて、今年は早めのお開きになりました。
自宅に帰ると、地震がありました。
テレビを付けると日本海側では大変なことになっていました。