今年の夏の草は、結構ひどく虫に食べられました。
私は、マリーゴールドが好きなのですが、
1ポット、植えたそばから全部食べられてしまい、
負けじともう1ポット植え直したのにそちらも全滅。
せっかく生えてきたシソや
発芽させたバジルもみーんな食べられてしまった。
丸坊主にしちゃう犯人は、芋虫だろうけれど、
他にも、バッタがたくさん。
そして本来は
枯葉を食べていい土を作ってくれるダンゴムシも、
うちではみんな植物によじ登って食べてる・・・。
ダンゴムシは、
未熟堆肥を入れてしまった時に大量発生したことがある。
その時に私は、ダンゴムシと戦う道を選んだことがあり、
すごく後悔した。
だから今は、懺悔の気持ちが強くなって、
ダンゴムシたちの反撃
(枯葉じゃなく生の葉を好んで食べるってこと)
に対し、戦わないように、傍観している。
そんな中、気持ちのよい、
澄んだ秋の青空を見上げていると、
何とバタースコッチの新芽の所
(かなり頭上)にショウリョウバッタ!
(ピントが全く合わなくて(涙))
この、上に登るというのが不思議でたまらなくて、
ちょっと検索していたら、こんなサイトがあった。
バッタに寄生するカビがあるという。
このカビに寄生されたバッタは、
草の高い所に登っていくという。
何故か・・・
カビの胞子が遠くに飛ぶように、カビがバッタを
コントロールしているのではないかと言う。。。!
・・・ビックリ。そして恐ろしい。
人間界でも、恐ろしくなさそうな人の方が
恐ろしいことってあるケド・・・。
病害虫に対して
小さくいちいちカリカリしなくても、
勝手にバランスが取れることもあるのだと思った。
(今回のこのバッタは、違う思いで
上に登ったのかもしれないケド。

)
私は、最近は、害虫たちに対して、
敬意をもって抹殺してしまうこともあるし、
余裕がある時は、(心の中で)
そんなに食べないで、とか、次見たらブッコロ!
とかって思ったり、
我慢できない時はデコピンしてる。
けれども、もう少し、辛抱してみようかと、
こういう自然の暗殺を見聞きすると思ったりする。
posted by nori at 19:22
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