2021年11月06日

レモンユーカリとカマキリ





庭の無い庭で、2階まで大きく伸びている
レモンユーカリ。
リースを作る為に収穫しました。



大きく育って、弓なりにしなって垂れた枝先の
葉っぱの先をぐいーんと引っ張って枝を倒し、
手に届くようにしてから、
枝を一本ずつ、太い幹から切っていました。




最後に、ぐいーんって引っ張った枝から
視線を感じた!

視線の先を見たらカマキリが私を見ていた。

その表情は、
「ナニ?」
「やる気か?」
「上等!やるなら来いよ!」
そしてファイティングポーズされた。
・・・ような気がした。

私はこの枝を切るからどいて欲しいだけなのに・・・
って思ったけど、カマキリにそれを言わなかった。

後で、言えばよかった、って思った。



言えばきっと、
「え?」
「めんどー」
「しょうがないナ・・・」

って返されたろうなって、
後で妄想したのでした。




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2021年09月20日

バッタを触った






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この前ノートに挟んでいたシダが乾いた。
これは、額に入れて飾りました。




すごくカワイイから、
また同じように押し葉を作ろうと、
庭の無い庭に摘みに出た。




そしたら、胞子が結構出てきてたので、
コワくて(^^; やめた。





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1度枯らして、2度目に植えたナス。
まだこれ2個目。期待はできない。





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また見切り品で昨日買ってきた
ミリオンベルの ’プチホイップ’
えらいカワイさなのだけど、
今はまだ植え付けたばかりで
枯れそうな花。

しゃがみこんで、じじじーっと、
この花を見ていたら、

昨日から見ているオンブバッタが。


この植えたばかりの所を食べられたくないから、
移動してもらおうと、掌を膨らませて捕まえた。
大きいほうだけが掌の中に入った。

離れ離れは可哀そうだから、小さいのも
再チャレンジして捕まえた。



2匹が私の掌の中で、ぴょんぴょん
スゴイ元気に跳ねる。

油断すると今にも指の隙間から出てしまいそうだ。
そしてすごく くすぐったくて笑ってしまった。




バッタ触るの何年ぶりだろうって思った。
懐かしい感じがした。

子供の頃はよく遊んでもらった。
自分の体で表現すると、喉のあたりに
バッタの口があった気がする。
捕まると、そこから赤茶色の汁も出た気がする。

ぴょんぴょん素早く飛ぶから
それを追って捕まえるのは、子供にとって
ものすごくステキな遊びだった。



名前がどうしてもわからない雑草が生えている、
家の裏の通路に2匹を放した。






posted by nori at 11:29 | Comment(0) | TrackBack(0) |

2021年09月18日

高い所に登っていく虫





今年の夏の草は、結構ひどく虫に食べられました。

私は、マリーゴールドが好きなのですが、
1ポット、植えたそばから全部食べられてしまい、
負けじともう1ポット植え直したのにそちらも全滅。

せっかく生えてきたシソや
発芽させたバジルもみーんな食べられてしまった。




丸坊主にしちゃう犯人は、芋虫だろうけれど、
他にも、バッタがたくさん。
そして本来は
枯葉を食べていい土を作ってくれるダンゴムシも、
うちではみんな植物によじ登って食べてる・・・。


ダンゴムシは、
未熟堆肥を入れてしまった時に大量発生したことがある。
その時に私は、ダンゴムシと戦う道を選んだことがあり、
すごく後悔した。

だから今は、懺悔の気持ちが強くなって、
ダンゴムシたちの反撃
(枯葉じゃなく生の葉を好んで食べるってこと)
に対し、戦わないように、傍観している。



そんな中、気持ちのよい、
澄んだ秋の青空を見上げていると、
何とバタースコッチの新芽の所
(かなり頭上)にショウリョウバッタ!
(ピントが全く合わなくて(涙))

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この、上に登るというのが不思議でたまらなくて、
ちょっと検索していたら、こんなサイトがあった。



バッタに寄生するカビがあるという。
このカビに寄生されたバッタは、
草の高い所に登っていくという。

何故か・・・
カビの胞子が遠くに飛ぶように、カビがバッタを
コントロールしているのではないかと言う。。。!



・・・ビックリ。そして恐ろしい。
人間界でも、恐ろしくなさそうな人の方が
恐ろしいことってあるケド・・・。



病害虫に対して
小さくいちいちカリカリしなくても、
勝手にバランスが取れることもあるのだと思った。
(今回のこのバッタは、違う思いで
上に登ったのかもしれないケド。あせあせ(飛び散る汗)




私は、最近は、害虫たちに対して、
敬意をもって抹殺してしまうこともあるし、

余裕がある時は、(心の中で)
そんなに食べないで、とか、次見たらブッコロ!
とかって思ったり、
我慢できない時はデコピンしてる。



けれども、もう少し、辛抱してみようかと、
こういう自然の暗殺を見聞きすると思ったりする。





posted by nori at 19:22 | Comment(0) | TrackBack(0) |