2025年01月27日

小さな喫茶店、という歌


さっき、歌を思い出していたら、もう一つ思い出した歌がありました。


この歌は、もしかしたら、何十年か前に(^^;このブログに書いたことがあったかもしれない。


それは、自分がまだ十代の時に、ちょっと入院していた時に、隣のベッドのお婆ちゃんが、
何かのきっかけで思い出して歌ってくれた歌でした。こんな歌詞。途中からですが・・・



小さな喫茶店
初めて会った二人は
お茶とお菓子を前にして
一言もしゃべらぬ



その時歌っていたおばあちゃんが可愛くて、
自分は聞いていてなんだか良い気持ちになったのでした。



これも、機会があったら聞いてみてください。
これは検索出来たので全部聴けました。

昭和初期の歌でした。






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けむり、という歌


自分が子供の頃と比べると、そんなに寒くはない毎日な気がするのだけれど、

それでもやっぱり冬だから寒い。



そんな時にふいに口ずさんだ歌がある。

それは小学生の時、音楽の時間に習った歌です。

多分、確か、タイトルは「けむり」



懐かしくなって、鼻歌検索してみたり、歌詞を入力してみたけれど全くヒットしない。

息子に、この歌知ってる?って歌ってみたけど(なんか笑ったヨ)知らないって。

こんな歌詞の歌(間違えてるところありそうだけど)





寒い朝 僕のことばは白いけむり
雪の中の白いけむり

「こんにちは」と言えば
「こんにちは」のけむりになる



2番は「さようなら」と言えば 「さようなら」のけむりになる
と、なります。
曲が良いんです。
最初はスタッカートでテンポよく、最後は
け むぅうりぃ〜にぃ〜なぁあ〜る〜〜
って感じ。



自分の口から寒さで白いけむりが出ると、思い出します。
そして歌うと楽しくなるんです。

ぜひ探して聴いてみてください・・・。




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2024年09月06日

転職しました


インスタにも書いたけれど、たかだかパートなんだけど、転職しました。
座るだけの仕事から、販売の仕事に変えた。


たまたま縁があって、波に乗ったらそうなった。
これが自宅から遠い。
でも本当に不思議なんだけど、遠いことは全く苦にならない。
睡眠不足になっちゃってるけど、それも余裕だ。



なんかよくわからないけど、自分の目の前に現れたことを受け入れて生きる、っていうのは悪くない。
むしろ幸せ。




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ずいぶん前に、たぶんあなたにもらった種です。
発芽して大きくなってしあわせ。フウセンカズラ。

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借り物の身体



自分のこと、自信が無い。
胸も小さいし、腕や脚は太いし、何より加齢でシミ皴だらけ。
髪も若い頃のような艶がすっかりなくなっている。

最近は美容整形する人も増えている。
整形は悪いことではないと思う。自分の心を健やかに保てるならば良いではないか。
自分も整形してきれいになりたいって思うこともある。
けれど、失敗したら嫌だし、一つ直したら、もっとここも、もっとあそこも、って自分は思うに決まっている。終わりのない手術で体を痛めつけるのはちょっと違う気がする。


だけど、そんな考えがちょっと変わったのは、この前耳にした、「借り物の身体」っていう言葉。この言葉が何だかとっても響いた。


命もどっかから与えられたように感じているのもあって、体も借りている感じがして、自分はすぐイメージできた。

この身体が借り物なのだとしたら、私は、ケガしちゃってゴメン、ってまず思う。
それは、この自分の身体のみにくい所、直したい、と思うところよりも先に浮かんできたことだ。

私の場合、特にケガが大きかったこともあるけれど。

この身体が、命をもらう時に貸してもらった身体だとしたら、「この身体をありがとう。そして、与えられた状況を自ら壊さないように返すね」って考えると思った。



つまり、大事なのは、清潔に保ち、体に良い物を食べて、健康でいることなのだ。
考えたら、これって当たり前のことだった。


追加・訂正
※ちょっと別の意味に思える言葉があったので、より伝わる言葉に一部だけ直しました。


それから、美の主観は人それぞれだから、目が一重であることや、胸が薄いことや、優しい皺を、自分の美の主観だけで、失敗するかもしれない手術で変えるのは、もう一度考え直すことも必要だと思うのでした。








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友だちにもらった鳥の形の小さな花瓶に
家ではびこっているランタナを少し。



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2023年12月14日

高齢の親





今日は、買ってきてもらいたい必要なものは無いよ、と義父が言うので、手ぶらで出かけて、一緒に車でスーパーに買い物に行くことにした。

手ぶらで行けるから、何だか余裕があったから、スーパー行く前に、家の掃除を手伝う・・・掃除機かけるね、と言っていた。
こうやって、いい子ぶって、たまにお手伝いを押し売りして、感謝されるのがシアワセ。(^^;v

他に何かある?って聞いても、決してそれ以上を要求してこない。
もう87になるのに、毎日一人でご飯を作って食べ、誰の世話にもなっていない。



また来週、電話してから行く。
いつまでこのシアワセが続くかわからない。
もう少し、いい子ぶらせてもらいたい。



帰りがけに、近くの実家に顔を出すと、母はこれから友達とランチに行くという。
家からランチ場所まで徒歩15分くらい。母の足では20分以上かかるかも。

車に乗せて、駅で降ろす。
笑顔で手を振った後、車の中から、一人で杖をついて歩く母の後姿を見る。

プレゼントした赤いマフラーをした小さくなった母が、おぼつかなげに歩く後姿を見ると、支えてあげたくなる。転ばないか心配だ。 いや、でもこれから「アラウンド90歳」の楽しいランチ会なのだ。


私が子供の頃からずっと母は働いていた。おばあちゃんになっても働いていた。
今、やっと、自由に遊べる時が来ているのだ。
体は言うこときかなくなってきているかもしれないが、人生を楽しんでほしい。





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2023年10月09日

黒い服が好きだった



なんか、ふと思ってしまったのだけど。
義父の家と、私の実家に荷物を届けに行く朝、いつものように、今日は何を着ようかな〜って思った。



その時に、私を見る高齢の人たちは、きっと私が明るい色を着ている方が嬉しいかも!
って思えてきて、黒いTシャツをやめて、白地に細い青のストライプのTシャツを着て出かけた。
それが、良かったなって思った。オレンジとか黄色とか白とか、明るい色がいいかもね。

いつも自分は、黒や濃紺が多い。



そして思ったのだけど、黒い服を着たい時って、とっても守りに入っている気がした。
自分を守りたくて着ていた気もしてきた。
目立ちたくなくて、そっとしてほしくて、ひっそりと黒を着ていた気がしてきた。



でもね、やっぱり落ち着く気もするし、黒い服が好き。
でもせめて上が黒い時は、ボトムに明るい色を持ってこようと思った。
お年寄りが、明るい気分になる服を着て会いたいなって思った。
完璧じゃないけれどね!





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友だちと以前作ったマルセイユ石鹸がイイ感じになってきたので好きな人に少しプレゼントしている。
ITOYAで選んできた、薄紙のような可愛い紙に包むとテンションも上がってくる。





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ご加護のあるナンバープレート



最近、いつも、私の前にいる車のナンバープレートが、変わってる。
たった1桁だったり、ゾロ目だったり、5678みたいに続いている数字だったり。

最初はそんなに気にしていなかったのだけれど、気になってくると、見えるナンバープレートが、みーんな変わっている数字に思えてくる。

それが、不思議で不思議で、何だろう?って思うようになった。




良いことか?それとも・・・?




そうしたら、ふっと、ご加護だ!って思えてきた。
ご先祖様??
よくわからないけれど・・。

だから最近、モヤの中から抜け出てこれたのかも。
見守ってくれるご先祖様がいるのかも。

・・・そう思ったら、元気が湧いてきた!!
ありがたいなって思える。



・・・単純な頭を持つことも大事ね、きっと!







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剪定してきた月桂樹





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2023年07月22日

お義父さんにもらった、飲みかけの「山崎」



この前、いつものように、義父の家に行った。

行く時は いつも、お米、トイレットペーパー、お酒とか と、その日に食べられるお鮨や、おまんじゅうみたいな甘いのを1個だけ、持って行っている。

義父はもう長いこと一人暮らし。
料理ができることもあって、私たちの手を煩わせることなく、一人で身の回りのことを何でもしてくれる。今はもう87歳。



玄関に車を横付けすると、父が出てくるので、急いで荷物を渡していく。
「最近どぉ?」って聞くと一行ぐらいの返答があり、その時私は顔色を見るくらい。
そして、何か足りない物がないか聞き、また電話してから行くね、と言って、すぐにそのまま帰ってしまう。


義父はお酒が好き。
私もお酒が好き。
古い家だから、お正月だって、いつもお酒を飲む男チームと、給仕をする女チームに分かれる。
私は、男と女の違いがよくわかっているのもあるし、自分の父はコテコテの九州男児でもあるので、そういう差別に慣れているし、むしろそれが好きだ。(そういう不平等の時は、逆に男は女に優しいし、守ってくれると感じる。)

そんなわけで義父と一緒に飲むことはほとんどない。
でも、このお酒が美味しかったから持ってきたよ。とか、
あれがおいしかった。これはイマイチだった。飲みかけだけど飲んでみる?みたいな、楽しいやり取りは、ある。



この前義父は、体調を崩して、一時アルコールを控えていた。
だからお酒は持ってこないでいいよと言われた。
しかしすぐ、次に行った時は、「やっぱり、お酒、もらおうかな?」と優しくフフフと笑って言ってきた。
私はなんだか嬉しく思った。



父のお気に入りの日本酒は、無濾過の樽酒。山形県の特別純米酒、「樽平」の銀。
これは日本酒好きにはたまらない美味しさです。
私も義父もこれが一番の気に入り。


そうしたら、なんと、シングルモルトの「山崎」をもらった!
最近、ウイスキーを飲んでるって話をしていたから覚えていてくれたのかも。
高いお酒だから少しずつ飲んでいたのだろう。

飲みかけだよ、ってくれたけれど、まだほんのちょっとしか飲んでいない。


私はぱぁーっと気持ちが晴れるかのように喜びの波に襲われました。
とても嬉しかった。

初めて飲むからうれしいな、って言ったら、お義父さんも、「おいしいよ」とニコニコ笑った。
全部もらっちゃっていいの?と聞いたら、いいんだよ、と言った。




ミニトマトの苗を、義父は毎年、とっても上手に育てている。
育った実を、袋に入れてためておいたものも、くれた。

子供たちと食べるね。と言ってありがたく貰ってきた。
ロックの「山崎」のつまみに、そのアイコを食べた。
とてもおいしかった。

ちょっと仕事で嫌なことがあっても、義父に何かを届けて、「ありがとう」って言ってもらえるだけで、
すっごく役に立てている気がしてきて、生きる意欲が爆上がりする。



息子たちが小さい時も、いつも一緒に遊んでくれて、お昼ご飯を作ってくれたり、お小遣いをくれたりした。
このお義父さんには感謝しかない。少しでも長く生きてもらって、親孝行のそぶりをさせてもらって、生きる意味をもらいたいって強く思っている。
私自身も、こんな生き方ができたら最高だなって思う。





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2023年02月19日

袋の閉じ方



インスタのストーリーにも上げたのだけれど、ピアスを買った時に、お店の人が渡してくれた袋の閉じ方に、余りにもカンドーしてしまったので、ここにも書き残させてください。






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裏側




袋の裏側を表にして、左側の角を手前に一回だけ折る。(右角の部分が鋭角な三角形になる感じ。)
表に返して、三角の所を手前に一回折るだけ。


何の変哲もなく、簡単なことなのに、どうなってるんだろ?って思うし、ちゃんと中身も出てこない仕様だ。
テープをビーっと長く貼っているのも、何かイイ。


いつかマネしたいと思っている。(^^)






posted by nori at 16:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2023年02月04日

高齢の父



父のお兄さんがこの前亡くなった。たぶん84くらいかな?
私の父は、その話をしたがらない。

入院していたお兄さん(私にとっての伯父)は、私から見ても、とても優し気で落ち着いた、ダンディーな人だった。
父にとっても、やさしい兄だったのだろう。

父が、父の妹さんと一緒に、そのお兄さんの病院に出かけた時も、もう話もできなくなっているお兄さんを見るのが辛かったらしく、妹さんに任せて、顔も見ないで帰ってきてしまったらしい。お葬式も(もちろん行くけれども)行きたくないと言っていた。亡くなってしまった事実を突きつけられたくないのだろうな、と思った。




この前、父の所に行った時に、父が、お兄さんとの思い出を少し語ってくれた。
それは、一緒にカラオケに行った思い出でした。

父も、お兄さんも、それぞれ持ち歌があって、それを歌うのだけれど、お兄さんが必ず「兄弟船」を入れるのだって。
そしてそれを自分で歌わずにニヤニヤとして、父に歌わせるのだって。それを嬉しそうに話して教えてくれた。

父は、その記憶を最後の記憶にしたいから、入院中でも死んだように眠っているお兄さんを、自分の最後の記憶にしたくなくて、会わずに病院から帰ってきちゃったんだろうなって思った。



その事実が、私にとっては、最初はとても意外で、でも聞いていてなんだかとても納得してしまい、強く心に残ったので、ここに書いてしまいました。





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今日、通勤帰りに見た寒緋桜。






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