自分のこと、自信が無い。
胸も小さいし、腕や脚は太いし、何より加齢でシミ皴だらけ。
髪も若い頃のような艶がすっかりなくなっている。
最近は美容整形する人も増えている。
整形は悪いことではないと思う。自分の心を健やかに保てるならば良いではないか。
自分も整形してきれいになりたいって思うこともある。
けれど、失敗したら嫌だし、一つ直したら、もっとここも、もっとあそこも、って自分は思うに決まっている。終わりのない手術で体を痛めつけるのはちょっと違う気がする。
だけど、そんな考えがちょっと変わったのは、この前耳にした、「借り物の身体」っていう言葉。この言葉が何だかとっても響いた。
命もどっかから与えられたように感じているのもあって、体も借りている感じがして、自分はすぐイメージできた。
この身体が借り物なのだとしたら、私は、ケガしちゃってゴメン、ってまず思う。
それは、この自分の身体のみにくい所、直したい、と思うところよりも先に浮かんできたことだ。
私の場合、特にケガが大きかったこともあるけれど。
この身体が、命をもらう時に貸してもらった身体だとしたら、「この身体をありがとう。そして、与えられた状況を自ら壊さないように返すね」って考えると思った。
つまり、大事なのは、清潔に保ち、体に良い物を食べて、健康でいることなのだ。
考えたら、これって当たり前のことだった。
追加・訂正
※ちょっと別の意味に思える言葉があったので、より伝わる言葉に一部だけ直しました。
それから、美の主観は人それぞれだから、目が一重であることや、胸が薄いことや、優しい皺を、自分の美の主観だけで、失敗するかもしれない手術で変えるのは、もう一度考え直すことも必要だと思うのでした。
友だちにもらった鳥の形の小さな花瓶に
家ではびこっているランタナを少し。
posted by nori at 23:38
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